ゆっくりと高速で光は更けていく 「さよなら」と「愛してる」を繰り返しながら 忘れながら思い出しながら日々を刻んでく 汚したり美化したり 面倒だけど受け入れて 君とこうして手を繋いでる間にも 同じ空の下で誰かが苦しんでる だからどうだってわけでもないけど そんな不思議な感覚にさえ慣れてしまったね 歴史にかすり傷一つ残せない爪で 手当たり次第引っ掻いて少しだけ上へ