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ゆっくりと高速で光は更けていく
「さよなら」と「愛してる」を繰り返しながら

忘れながら思い出しながら日々を刻んでく
汚したり美化したり
面倒だけど受け入れて

君とこうして手を繋いでる間にも
同じ空の下で誰かが苦しんでる
だからどうだってわけでもないけど
そんな不思議な感覚にさえ慣れてしまったね

歴史にかすり傷一つ残せない爪で
手当たり次第引っ掻いて少しだけ上へ

2007/12/31 19:20

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