惰性で言ってたくないけど 当たり前のように そんな言葉が存在してる この空間が好き 雨粒が涙を隠すように 僕の傷が君の悲しみを隠せるなら 大抵の痛みは受け入れられる 君に必要とされている限り 僕は歩ける 傷付かないように張り巡らした 冷たい言葉を少しずつ解いていこう 誰かの掌の上だとしても 君のそばがいいや いつかは終わりを告げるだろう そして忘れるだろう それでも永遠と手をつないでる 眠りについたままで 雨粒も涙も消えていくけど 僕の傷は癒えないのならせめて 君の悲しみも隣に置いていたい 君は独りじゃないよって歌いたい 昨日の雨がまだ冷たい それは優しさを知ってしまったから 悲しい物語が続くとしても 君のそばがいいや