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メイ



惰性で言ってたくないけど
当たり前のように
そんな言葉が存在してる
この空間が好き

雨粒が涙を隠すように
僕の傷が君の悲しみを隠せるなら
大抵の痛みは受け入れられる
君に必要とされている限り
僕は歩ける

傷付かないように張り巡らした
冷たい言葉を少しずつ解いていこう
誰かの掌の上だとしても
君のそばがいいや

いつかは終わりを告げるだろう
そして忘れるだろう
それでも永遠と手をつないでる
眠りについたままで

雨粒も涙も消えていくけど
僕の傷は癒えないのならせめて
君の悲しみも隣に置いていたい
君は独りじゃないよって歌いたい

昨日の雨がまだ冷たい
それは優しさを知ってしまったから
悲しい物語が続くとしても
君のそばがいいや

2009/5/5 13:48

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