夕焼け色のワイン片手に 君によく似た空を舞う カステラみたいな世界なんだ 甘いだけで特に無いよ ダリの時計より柔らかい僕の秒針は 刻むためじゃなく貫くために 足らない、至らない それにいくつ気付けるかだよな 割らない、回らない 動かすべきはまず我の我たる所以 動かす!照らす!理屈より速く かさばる概念を粉々にして 砂時計みたいに 動かす!照らす!空一面を君みたいに そしたら寂しくないだろう 君は一人じゃないだろう 動かす!照らす!アルコールだけが原動力じゃない 俺は簡単に愛を語らないぜ ところで君が好きだ