軌跡の積み木 築かずに崩して 掌、人差指と中指の隙間 迷い続けた涙が堕ちて テスト、友達、地図と轍 ちりばめられた無数のファンタジー 自分だって不安だし、尻込みよりも強がり 理由より大事な時流、浮かんでは沈み一喜一憂 歌って泣いて、手を取り合って 敵も味方もいないのに 逃げたり戦ったりしてる僕らは 別れと出会いを繰り返し 信じられる何かを探し旅を続けるんだ 打開策、下らない柵、臭くなる前に塞ぐ 具体的に言わしてもらうと、友を敵に回してモラルと突拍子もない理屈のリズム 無我夢中で五里霧中、裏も表も無いシチュ 夢と悪夢のポタージュ 揺れて崩れてこの胸の猛獣 打ち殺してよその麻酔銃で 出来合いの溺愛を打ち抜く間 抱き締めても到底潰せないのが愛だ 誰もいない世界 一日は長く短い 祈り、強く結んだ指と指が 頑張っている命に意味を与えて 敵も味方も君の一部 舞台に立たない時間でも主役だから 落胆していても君の世界 命、魂、育てる時間