小さなピンク色に 閉じ込めた6時間 ほどいた手にあなたの 体温がにじんでた 夜のサイレンに 眠れなくなったり 何気ない一言で 涙が止まらなかったり 小さなピンク色に 入りきらなかった言葉が あふれ出してあなたの 優しい顔にじんでた 見慣れた景色に 立ち止まってみたり 何気ない仕草が たまらなく愛しかったり 小さなピンク色に 精一杯詰め込んで 明日もまたあなたの 体温に触れに行く つないだ手からあなたの 結晶がにじんでた